高耐久性合成床版 SCデッキ|鋼・コンクリート合成床版のスタンダードはSCデッキです

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Bridge Structure Division 川田工業株式会社 鋼構造事業部

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構造の特徴

  • コンクリート打設時の補強として鋼板または平鋼で横リブを構成、ずれ止めを頭付きスタッドとするため、設計の自由度が高く、無駄のない設計が可能となります。
  • 橋建協標準合成床板
合成床版

虫眼鏡のマークにカーソルを合わせると説明をご覧いただけます。

主桁上取合部

主桁上取合部

主桁上に取り付けられたスタッドジベルにより、床版と主桁が一体化されます。

ずれ止め(頭付きスタッド)

ずれ止め(頭付きスタッド)

床版コンクリートと底鋼板を一体化します。

横リブ(鋼板)

横リブ(鋼板)

コンクリート打設時の補強材で、底鋼板の過剰なたわみと応力の発生を防ぎます。

連結部(ハイテンボルト接合)

連結部(ハイテンボルト接合)

各パネルはハイテンボルトで連結し、橋軸方向応力にも抵抗することができます。

底鋼板

底鋼板

底面の型枠と応力部材を兼ねます。

側鋼板

側鋼板

壁高欄や地覆の背面型枠を兼ねることもできます。

鉄筋

鉄筋

基本的に上側のみ、直筋のみの配筋となります。

コンクリート

コンクリート

設計基準強度30N/mm2、スランプ8cmの普通コンクリートで、膨張材の使用を標準とします。

防水層

防水層

合成床版の高耐久性を維持するためには、コンクリートへの水の浸入を防ぐ必要があります。

主桁

主桁

主構造部材です。床版を支持します。

合成床版

合成床版とは

鋼・コンクリート合成床版とは、鋼板または形鋼とコンクリートが一体となって荷重に抵抗するように構成された床版を指します。鋼・コンクリート合成床版は、近年の橋梁の長寿命化要請に応える高耐久性床版です。図は、コンクリートと底鋼板を頭付きスタッド(ずれ止め)で一体化した、鋼・コンクリート合成床版の代表的な構造(ロビンソンタイプ)を示します。現在では、これ以外にも多種多様なタイプのものが提案され、実際に施工されています。

鋼コンクリート合成床版の特徴
  • ・耐久性が高く長寿命で、維持管理の省力化を図れ、ライフサイクルコストを低減できる。
  • ・開断面箱桁や少数主桁形式などの長支間床版に適用可能である。
  • ・下面が鋼板で覆われるため、コンクリートの剥落がない。
  • ・PC鋼材の緊張作業のような特殊作業が不要である。
  • ・RC床版やPC床版より版厚を薄くできるため、死荷重を低減できる。
  • ・型枠と型枠支保工が不要のため、現場工期の短縮が可能で、特に交差条件がある場合に有利となる。
  • ・主桁の送り出し架設時、大ブロック架設時など、架設補強部材として利用できる。

合成床版とは

工場製作

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